CD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版
CD付き絵本『子猫のソイとクリ』出版
CD付き絵本『子猫のソイとクリ』が2021年4月にAmazonとオフィス樹のネットショップさんより出版されました。
最初はスマホアプリだった『子猫のソイとクリ』
私が初めてこのストーリーを考えて作ったのは、スマホアプリでした。
夫が亡くなった時に「自分(私)のせい?」と思いましたが、義妹の「寿命だよ」という一言に救われました。
けれども、まだ幼かった息子は、隣で寝ていた自分(息子)のせいだとしばらく思い込んでいたようです。
しばらくその息子の気持ちに気づいてやれなかった後悔の念と、その後飼うことになった猫の病死という出来事があり、このストーリーを思いついたのでした。
スマホアプリは今はもうありませんが、最後に曲を流していました。
「曲を何回も聴いて、涙を流して癒された」 というコメントを見知らぬ人から頂戴しました。その人もやはりご主人を何年も前に亡くしたのでした。
その人とメールで少しやりとりし、 「このストーリーの絵本とCDがあればいいな」 と感想をくれたのが心に残りました。
Kindleで『子猫のソイとクリ』を出版し、1位になる
その後、自分の使命について考える機会があり、「子猫のソイとクリの絵本を出したい」そう思いました。
そして、猫カフェを辞めてしばらく絵本制作に没頭しました。
絵を描くのも下手で、絵本制作についての知識もなかった私は、色鉛筆画や絵本制作を学ぶため、スクールへ通いました。
ただ、紙の絵本をいきなり出版するのは大変だったので、素人でもハードルの低いKindleで電子出版することにしました。
2017年12月にKindleで「子猫のソイとクリ」を出版し、絵本・児童書カテゴリーで5日間連続1位になりました。
ただそれは、ほとんど自分の知り合いに購入してもらったようなものでした。
それでも、たくさんの応援や励ましのメッセージ、お褒めの言葉を頂戴し、驚きと感謝の気持ちでいっぱいでした。
残りの人生でやりたいこと 紙の絵本で「子猫のソイとクリ」出版
それから3,4年後、私は不整脈による心不全で2か月入院し、手術を行いました。
入院直前は、何も食べることも飲むこともできず、動けなくなりました。
本当に死ぬんじゃないかと思いましたが、周りの人々のおかげで、普通に生活できるまで回復することができました。
この体験を通して、自分は「生かされている」そう感じ、また自分の使命について、やり残したことについて考えてみました。
そこで、まだ「子猫のソイとクリ」の紙の絵本を出していなかったので出版したいと思いました。
絵本は、電子書籍よりも紙の絵本の方が良いのです。
また、電子書籍には曲を入れることができなかったので、紙の絵本にCDを付けて販売したかったのです。
「子猫のソイとクリ」は、絵本と曲を合わせて癒しの効果が出る ようになっているからです。
その後たまたまご縁があり、響出版さんからCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版することができました。
この絵本の内容はKindleとほとんど同じですが、世界中に読まれるようにと樹紫苑さんが英語訳をつけてくださいました。
このCD付きの絵本の歌は、Kindleの時にYouTubeでナレーションをして紹介動画を作ってくれた「ばなやん」さんにお願いしました。
オカリナ演奏は、樹紫苑さんの紹介でプロのオカリナ演奏第一人者である「みると」さんにお願いしました。
オカリナの癒しの音色が、この曲にピッタリ合っているのと、この曲に伴奏をアレンジしてくれた「みると」さんの天才的な才能が光っています。
編曲もプロにお願いし、見違えるほど素晴らしい曲に仕上がっています。
更にスタジオで収録する時に、私の気功のヒーリングパワーを込めました。
私ひとりではなく皆さんのお力を借りて、素晴らしい絵本が制作できました。
大変感謝しています。
まとめ
CD付き絵本「子猫のソイとクリ」は、身近な人やペットを亡くした人の心を癒すためのメッセージを絵や音楽に込めて作りました。
この絵本を読んで、それからCDを聴いて下さい。
辛い思いをしたことのある人は、泣いてしまうかもしれません。
ですから、泣いても大丈夫な時に読んで聴いて下さい。
そして、思いっきり悲しみに浸った後、少しは心も軽くなっていることでしょう。
1人でも多くの人の心に癒しのメッセージが届けられるよう願っています。
Amazonでの絵本の販売先は、こちらです。
「子猫のソイとクリ」を読まれたら、ぜひ、評価の書き込みをお願いします。
響出版さんの販売ページは、こちらです。