猫の爪切り
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ペットヒーリング専門家
猫カフェオーナーを3年近くやっていました。
家猫は今までに2匹看取り、現在3匹います。
今までに世話した猫は100匹以上。
多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。
2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。
日美展・カルチャー芸術展などに子猫の絵を出品し入賞もしています。
2021年4月にCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版。
猫専門 大友式ペットヒーリング認定講師
猫の爪切りは、どうしていますか?
ペットショップや動物病院に頼むこともできます。
でも、毎月のこと、お金がかかりますね。
自分で猫の爪が切れたら、その方が良いですね。
猫の爪切りは簡単
猫の爪切りは、難しいと思っていませんか?
慣れてしまえば簡単です。
小さい頃からならしておきましょう。
大きくなってからでも、落ち着いてやれば大丈夫です。
「難しい」
「切らせてくれない」
「恐い」
などと思っていると、それが猫に伝わってしまい、上手く切れません。
自信を持って爪を切りましょう。
猫の爪切りハサミ
普通のハサミでも切れなくないですが、猫用の爪切りハサミを使うのが安全ですし切りやすいです。
この爪切りですと、猫の曲がった爪を切りやすいですし、つぶすこともありません。
猫壱 ストレスなくスパッと切れる猫用爪切り 日本製(1コ入)
猫の爪は前足5本×2、後足4本×2
猫の爪は、前足片方5本、後足片方4本あります。
全部で18本の爪を切ります。
前足の人間で言うと親指の爪は少し離れているので、忘れてしまいがちなので気を付けましょう。
長毛の猫ちゃんは爪が見つかりにくいですが、少し指で押しながら探していると見つかります。
毛と一緒に爪を切ってしまっても構いません。
猫の爪の切り方
猫の爪は、指の腹を押すとニュッと出てきます。
ピンク色のすぐ近くは痛いので、ピンク色よりも少し先を切ります。
爪切りは嫌がる猫が多いので、寝ている所や寝起きでボーっとしているところが切りやすいです。
動物病院でも切ってもらえますが、毎回のことなので自宅で切れるようになるといいですね。
まだ3か月くらいまでの子猫ですと、後ろ足の爪まで切ってしまうと引っかからずに高い所に上る時危ないので前足のみ切るようにします。
もし、爪を切り過ぎると、血がピューっと噴き出してしまいます。
でも、慌てずに。
セメダインなど瞬間接着剤で止めると良いです。
一応、止血用の粉もありますが、わざわざ用意するほどではないです。
猫の爪を切る頻度は
動物病院などで切ってもらう場合は、月に1度くらいですね。
家では、抱っこしていて引っかかるようになったら切っています。
全部が伸びているわけで無くても引っかかると嫌なので。
家の猫ちゃんたちは大人しくて抱っこされるんですよ。
抱っこして撫でてやると喜びます。
でも、爪が伸びていると洋服に引っかかって糸が出てきちゃうんですね。
それは困るので引っかかるようなら、その爪を切ります。
だいたい3週間くらいでしょうか。
爪を切る長さによっても変わってきますね。
家の猫ちゃんたちは、爪切りそんなに好きじゃないのでパパッとやります。
爪を短く切られるのも嫌みたいですね。
なので、少し長めにきっています。
場合によっては、短く切れなくて2週間くらいで伸びてきている爪もあり、それだけ切ることもあります。
猫の爪ははがれ落ちる
猫の爪は、こんな風にはがれ落ちています。
爪が伸びてくると抜け殻のように落ちて、新しい先のとがった爪が登場するのです。
それを知らない友人がいて、爪が落ちているのを見て、
「またどこかに引っかかったのか。痛い思いさせちゃった」
と思っていたそうです。
いえ、猫の爪は抜け落ちるものなので痛くありません。
だから爪とぎするのです。
大丈夫です。
猫ちゃんが可哀想なことないので、ご心配なく。
まとめ
猫の爪について、飼っていればわかるものだと思っていましたが、抜けることを知らない人がいたので説明しました。
何かに掴まって上る時や獲物に攻撃する時に出す爪ですが、遊ぶ時には危ないのをわかっていて、ちゃんと引っ込めています。
猫ちゃん、偉いですよね。
中には、わからずに出しっぱなしの猫ちゃんもいるようですが。