猫を飼うならどこで手に入れたらよいかーブリーダー・ペットショップ・里親
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ペットヒーリング専門家
猫カフェオーナーを3年近くやっていました。
家猫は今までに2匹看取り、現在3匹います。
今までに世話した猫は100匹以上。
多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。
2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。
日美展・カルチャー芸術展などに子猫の絵を出品し入賞もしています。
2021年4月にCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版。
猫専門 大友式ペットヒーリング認定講師
かわいい猫ちゃんを飼いたいと思ったら、どうしますか?
たいていの人は、ペットショップへ行き「どこの子猫が良いかな~」とガラスケージの外から眺めてみる人が多いのではないでしょうか。
もちろん、ペットショップにどうしても気に入った猫ちゃんがいて、購入するのは良いと思います。
けれども、猫を手に入れられるのは、ペットショップだけでは、ありません。
ペットショップのように猫や犬をケージに入れて見世物のようにして販売しているのは、日本くらいのものです。
外国では、ブリーダーから直接購入するのがほとんどです。
では、猫の購入方法について、3種類お伝えします。
猫をブリーダーから購入する
これが1番良いですね。
一般のブリーダーは、愛情込めて猫を育てています。
猫は、母猫に兄弟猫たちと一緒に育てられ、他の猫もいて社会性が育ちます。
子猫の内に他の猫と一緒にじゃれたり遊んだりして、どの程度までなら噛んでも痛くないから大丈夫ということや、爪を出して引っかいたらダメだということも学びます。
子猫の内に他の猫と遊ばないと、そういうことがわからず、人間に痛く噛んだり、引っかくことがあったりします。
ブリーダーの中には悪徳ブリーダーもいて、悪い環境の中で子猫を産ませるだけ産ませているというのもいるようですが、それはほんの一部です。
ブリーダーから猫を買えば、その後の育て方などわからないことについて質問することもでき、親切に教えてくれることが多いです。
猫をペットショップから購入する
猫を買うというと、ペットショップを思い出す人が多いのではないでしょうか。
確かに、ペットショップには、子猫や子犬がいます。
実際に触らせてくれたり抱っこさせてくれる所も多いですね。
一度抱っこすると、そのフワフワの毛並みや可愛らしさに、たまらなく欲しくなってしまうんですよね。
ちゃんとワクチンなどもしていて、目やになどのない健康な子がいいですね。
できれば、買った後も相談できるようなお店だと良いですね。
ペットショップでも、そのお店で繁殖もしていたり、猫カフェを併設しているところもありますね。
それは、なかなか良い傾向だと思います。
ただ、ペットショップにいる猫は、幼いうちから母猫と引き離されて、まだ社会性がきちんと育っていない可能性もあります。
また、仲介が入るので、どうしても価格が高くなってしまいますね。
猫を里親募集から譲渡してもらう
保護されて里親募集している猫がいます。
何故保護されたのか、
・飼い主が飼えなくなった
・被災にあった
・野良猫が子を産んだ
など色々あると思います。
特に飼い主に捨てられたり人間に暴力を受けていた猫などは、心に傷を負っています。
そういう猫は人間に不信感を持っていて懐かなかったり、元気がなかったりします。
中にはそういった猫を好んで飼いたい人もいますが、それなりに大変だと肝に銘じておいて下さい。
里親募集の中にも可愛い猫や普通に人慣れしている猫もいます。
それまでにかかったワクチン代や去勢・避妊手術代くらい出せば引き渡してもらえるので、一般的に購入するよりは安く手に入ります。
ただ、ちゃんと最後まで面倒見られるように、独り暮らしやお年寄りはダメなど条件も厳しいです。
まとめ
人と猫との出会いも運命だと思います。
飼う前にちゃんと最後まで面倒見られるのか考え、責任を持って飼いましょう。
それから、猫は避妊・去勢手術をちゃんとしましょうね。
勝手に繁殖させようなどと考えてはいけません。
それから、なるべく他の家に迷惑かからないように、また病気にならないように家の中で飼いましょう。
ペットとの生活は、大変な面もありますが、とても楽しく、新たな発見もありますよ。