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ノルウェージャンフォレストキャットは「もっふもふ」で人懐っこい

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ノルウェージャンフォレストキャット
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ペットヒーリング専門家 猫カフェオーナーを3年近くやっていました。 家猫は今までに2匹看取り、現在3匹います。 今までに世話した猫は100匹以上。 多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。 2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。 日美展・カルチャー芸術展などに子猫の絵を出品し入賞もしています。 2021年4月にCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版。 猫専門 大友式ペットヒーリング認定講師

ノルウェージャン フォレスト キャットは、そのまま訳すと「ノルウェーの森の猫」。
先祖は、ノルウェーの寒い森の中で集団で暮らしていたと言われています。

北国で暮らすのに適したもっふもふの毛に、猫にしてはシュッと鼻筋の通った美しい猫です。
メインクーンと同じ種類という話もありますが、原産国が違いますし、ちょっと性格や顔の雰囲気も異なります。
メインクーンのように長毛な個体もいますが、本来は長毛にしては少し短めの中毛です。

ノルウェージャンフォレストキャットは、何しろ人懐っこく、遊ぶのが大好きです。
人間大好きで、ちょっと犬っぽい猫という印象もあります。

そんなノルウェージャン フォレスト キャットについてご紹介します。

目次

ノルウェージャン フォレスト キャットの特徴

ルイくん

ノルウェージャンフォレストキャットの毛の特徴

ノルウェージャンフォレストキャットの毛皮は、寒さから保護するために厚手でふわふわとした二層状になっています。
ダブルコートの外層が粗く内層の密度が高く、少しの水では皮膚まで通しません。

雪原を歩くために、指の間から肉球を覆い隠すほど毛が伸びています。
この毛は、かんじきのような役割があります。

長毛といってもペルシャほど長くないセミロングです。

ダブルコートで密集しており、滑らかで手触りの良い毛です。

毛玉ができないように、毎日ブラッシングした方が良いです。
油分の多い毛質なので、時々シャンプーした方が良いです。

 

寒い所でも暮らして行かれるような毛となっています。
逆に暑さには弱い面もあります。
夏はノルウェージャンフォレストキャットの毛をカットしている飼い主さんもいます。

 

毛の色、目の色も様々な種類があります。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの体の大きさ

一般的な猫は1年で成長がほぼ止まりますが、ノルウェージャンの場合は1年で成人になっても成長が続きます。
大体3年くらいまで体の成長が続きますが、個体差もあり、もっと長い年月かけて大きくなる場合もあります。

体重は、だいたい雄が4.5Kg~7Kg、雌が3.5Kg~5.5Kg。
他と比べて大きめの猫種です。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの性格

ノルウェージャンフォレストキャットは、集団で暮らしていたともいわれており、仲間と一緒に遊ぶのが大好き。

長毛種は大人になるとあまり遊ばなくなる猫が多いのですが、長毛にしては好奇心旺盛で活発です。

木登りも好きなようで、一般的には室内飼いなので、高い所にも上ります。

人間のことも大好きで、他の猫種のようにあまり知らない人にも警戒心を持ちません。
とてもフレンドリーな猫種です。

もともと外でネズミなどの狩りをする種類の猫だったので、活発に動きます。

室内で飼いますが、毎日運動させることが必要となります。
ノルウェージャンの祖先は木登りなどしていたので、キャットタワーなどの高い場所に上ったり下りたりできるスペースが必要です。

 

ノルウェージャン フォレスト キャットの歴史

ニコ

神話に登場する猫の伝説に次のようなものあります。

  • 雷神トールでさえ持ち上げる事のできなかった猫の話
  • 女神フレイヤが車をひかせるために2頭の猫を用いた話

これらの猫種として考えられているのがノルウェージャンフォレストキャットです。
どちらの話も猫の体の大きさが強調されています。
ノルウェージャンフォレストキャットは、ノルウェーの厳しい寒さの中で生きていくために厚い被毛を持つ大きな身体へと発達しました。

ノルウェージャンフォレストキャットは、スコグカッテル“Skogkatter”、もしくはスコウカッテル“Skaukatter”と呼ばれています。
“skog”と“skau”はどちらも「森」に対する言葉で、ノルウェーの方言によって語の形が異なります。
また、この猫についてよく知る人は、特性から「ノルウェーの森林ネコ」の意味のノシュク・スコグカット“Norsk Skogkatt”と呼びます。

ノルウェーの寒冷気候への自然適合として発生した、非常に古い種類の猫です。
「メインクーンと長毛種のマン島の猫の先祖である」または、「人間がトルコから運んできたターキッシュアンゴラと地元のショートヘアーの交配により誕生した」などの説があります。

この猫は、ノルウェーで広く愛されており、1930年代までは、普通の飼い猫という認識でした。
少数のノルウェージャンフォレストキャットは、ドイツのキャットショーに出陳されることもありました。

その後第二次世界大戦を契機とし、小規模だったノルウェーのキャットショー業界では頭数の減少が問題となりました。
これをうけて1970年代に頭数の確保に対する意識が高まり、1979年にアメリカへ渡り、1984年に正式に品種として公認され、世界へ向けて発信されるものとなりました。

Wikipediaより

 

ノルウェージャンフォレストキャットの価格は

ノルウェージャンフォレストキャットの価格は、10万円から50万くらいと幅広いです。

以前はあまり見かけなかったのですが、ここ数年はペットショップでもよく売られています。

できれば、ちゃんとしたブリーダーさんから購入することをおすすめします。

ブリーダーさんから直接購入した方が安いですし、後々も飼い方など相談にのってくれます。

 

また、ペットショップで売られている猫は、法律で決められているギリギリの年齢で母親兄弟から引き離されています。

本当は、もう少し母親兄弟たちと一緒にいて社会性を身につけた方が、他の猫と一緒に飼う場合など適応しやすいです。

 

ノルウェージャンフォレストキャットとの想い出

ルイ

以前、空港までノルウェージャンフォレストキャットの子猫を引き取りに行ったことがあります。

その子猫は「ルイくん」という名前で、猫カフェのスタッフ猫になりました。

たまに猫カフェに行くと、ルイくんは覚えているわけでもないと思うのですが、いつもニコニコと嬉しそうに入口まで来てくれました。

他の猫たちと仲良く、いつも楽しそうに追いかけっこしたり遊んでいました。
お客様ともよく遊ぶ、人間大好き、遊ぶの大好きなルイくんでした。

ブラッシングしてもらうのも大好きで、他の猫をブラッシングしていると、側で大人しく順番待ちしていたそうです。

見た目も可愛いのですが、本当に性格が可愛かったですね。

 

その後、もう一匹、ルイくんの兄弟「ニコちゃん」が猫カフェのスタッフ猫として来ました。

ニコちゃんは少し体が小さめで、遊びに夢中になって走ると、そのたびにハァハァ息切れしていました。

もしかしたら、心臓が悪いんじゃないかと動物病院でレントゲン撮って調べてもらったりしました。
けれども、どこも悪いところは見つかりません。

1歳くらいまで遊んで走り回るたびに息切れしていたようです。
でも、いつの間にか息切れもせずに大丈夫になりました。

今では2歳になり、ルイくんよりも大きくなりました。

 

そこの猫カフェは、新コロナウイルスの影響もあり潰れてしまいましたが、オーナーさんのペットとして大事に飼われているようです。

兄弟で一緒なので、寂しくもないですね。

 

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ペットヒーリング専門家 猫カフェオーナーを3年近くやっていました。 家猫は今までに2匹看取り、現在3匹います。 今までに世話した猫は100匹以上。 多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。 2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。 日美展・カルチャー芸術展などに子猫の絵を出品し入賞もしています。 2021年4月にCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版。 猫専門 大友式ペットヒーリング認定講師




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