かわいいモフ猫でいやされる~

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子猫が産まれて里親探しを相談され、役に立ったと感謝された10項目

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子猫の里親捜し
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猫カフェオーナーを3年近くやっていました。 愛玩動物飼養管理士2級も持っています。 家猫は4匹。 今までに世話した猫は100匹以上。 多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。 また、猫カフェをやめてから子猫の絵本を作っています。 2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。

先日、友人からこんな相談を受けました。
「実は家に通ってきていた猫が次々に子猫産んで(*´▽`*)
5匹また5匹と10匹も増えちゃって。
可愛くて嬉しいんだけど、こんなにたくさん家でずっとは面倒見られないなぁ。
猫を飼ったことがなくてわからないことだらけ。
貰い手探しているんだけど、どのくらい大きくなったらあげてもいいの?
どうやって里親探すの?」

私は外猫のことはよく知らないのですが、猫カフェをやっていたので総数100匹以上の子猫の面倒を見てきました。
また、ブリーダーさんが子猫を販売したり、繁殖を終えた親猫や奇形のある猫を里親に出すサポートもしてきました。

そんな知識を振り絞って色々教えてあげたら、とても感謝されました。

そして、こんなふうに猫の知識を知らない人が大勢いて、私の知識を伝えることで人々の役に立つのであれば、多くの人々に伝えたいと思いました。

目次

まず知っておいて欲しいことは、親猫に去勢避妊手術をすること!
そうしないと、すぐにまたどんどん増えます

多くの動物は、排卵してから交尾し受精します。

ところが、猫の場合は、生理がありません
メス猫が発情期になるとオス猫と交尾し、排卵します

ですから、交尾すれば高確率で受精し、子猫が産まれてしまうのです。

エサを与えなければ栄養が良くないので、メス猫に発情期は、ほとんどきません。

つまり、良かれと思って家に来る野良猫にエサを与え続けていると、避妊手術していなければすぐに子猫ができてしまうのです。

猫の妊娠期間は、約2か月。
母猫がまだ子猫に授乳しているにも関わらず、また妊娠したという話を聞いたことあります。

猫の体に負担がかかるのでブリーダーはそんなことしませんが、猫は年に3回も子猫を産むことができます。

猫の種類にもよりますが、一般的な猫は1度に5,6匹産まれます。

たった1組の猫に好きなだけエサを与え続けていると、1年で20匹くらいに増えてしまう可能性があるんですよ!

ですから、
無責任に野良猫にエサを与えてはいけません。
エサを与えるのであれば、ちゃんと去勢避妊手術をしてからにしましょう。

避妊去勢手術をしている外猫は、手術したかどうか見分けるために、耳を少しカットしています。

里親探しは子猫のうちに早く動く!

法律では、2018年6月現在、子猫は49日以上たたないと販売してはいけないことになっています。
(56日となっていますが、新たに法律を定めるまでの暫定として49日となっています)

これは、あまりに小さいうちに親と子を引き離すのは、子猫の生育上良くないからです。

それを元に考えると、49日以上たっていれば子猫を里親に出しても良いことになります。

食事の点から考えると、離乳食が終わって普通のキャットフード(カリカリ)が食べられるようになっていれば大丈夫です。
順調に育ち45日もたてば、大体キャットフード(カリカリ)も食べられるようになっています。

子猫は1カ月もすれば見た目もはっきりし、顔だちや色も個性が出てきています。
ただ、子猫の時と大人になってからでは、別の猫かと思うほど異なる場合もあります。

子猫の1番可愛い時期は1カ月~4カ月
生まれたては、ネズミだかなんだかわからないような子猫も、目が開いて、ぽわぽわの毛になり、動く様子もとっても可愛らしくなります。
1カ月半頃が1番可愛い時期だと思います。
半年もすれば、もう大人と大差ありません。

この誰が見ても可愛い時期に写真を撮り、早く貰い手を探した方がいいです。
小さいうちから里親探しの活動をしていないと、大きくなってから貰い手をみつけるのは困難です。

どうやって里親を探したらいいのか?

地域猫のボランティア活動している人に相談してみる

それぞれの地域で猫のボランティア活動をされている方々がいらっしゃいます。

地域猫の活動されている方々は、ボランティアで猫の去勢避妊手術をしたりエサを与えたり、里親探しまでやっています。

そういった人に話を聞くと、ためになる情報が色々と手に入る可能性があります。

インターネットで里親募集

里親募集をしているネットがいくつかあります。
それに登録するのも良いかと思います。

また、ネットには地域の交流の場が設けられているサイトがあります。
そういったサイトでは、「不用品あげます」とか「イベントのお知らせ」など載っています。

猫の受け渡しを考えると、家から近い方が良いです。
ですから、そういった地域情報が掲載されているサイトに登録して、里親募集する手もあります。

あとは、SNSを活用し、Twitter・Facebook・Instagram・LINE・ブログなど使えるものがあれば子猫の里親募集情報を掲載します。

友人には、可愛い子猫の写真をメールします。

里親募集している場所(猫カフェ・病院)や知り合いのお店

純血種の猫ばかりいる猫カフェではなく、保護猫を置いて里親募集している猫カフェもあります。
そういった猫カフェがあれば、相談してみるのも1つの手です。

また、動物病院に里親募集の張り紙などお願いするのも良いです。
猫の病気・検診・予防接種などでもお世話になりますので、動物病院で里親募集のポスターを貼ってもらえるように頼んでみましょう。

あとは、知り合いのお店などにポスターを貼ってもらえるよう協力を頼んでみましょう。

地元の新聞に載せてもらう

地域の情報を発行している新聞があります。
そういう新聞に載せてもらえないか交渉してみる手もあります。

なるべく多くの人々に子猫情報を伝える

とにかく多くの人々に「子猫の里親募集」情報を伝えるようにしましょう。
おしゃべりでの口コミも広がります。

家の塀などにポスター貼るのも良いですね。

ただし、公共の場や電柱などに勝手にポスター貼るのは、いけません。
貼ってはいけない場所もあります。
許可が取れる場所であれば、ちゃんと許可を取ってからにしましょう。

里親探しのポスター作りのコツ!

「里親募集」と「写真」と「連絡先」だけのポスターを見かけたことがます。
最低限必要な情報ですが、本当にこれを見て猫に会いに来る人いるのかなぁって思います。
マーケティングの概念から里親捜しを考えてみました。

写真は猫の可愛い顔がはっきりとわかるものを掲示

あなたは飼い猫を選ぶときに、何を一番の基準としますか?

「相性」「性格」なのかもしれませんが、これらは実際に触れ合ってみないとわかりません。

ポスター写真で伝えられるのは、猫の「顔」「色」「体形」「可愛い表情」などです。
この中で一番重要なのは、「可愛い表情」。

「この猫に会ってみたい」と思わせるには、可愛らしさをアピールすることが大切です。

何匹も産まれたからとごちゃごちゃしたよくわからない写真だけを載せるのは感心しません。

それよりは、1番可愛い猫の写真だけをアップで撮った方が良いです。
ひと目見てつい「かわいいー!」と言ってしまうような可愛い表情を捕えます。

写真を何枚か載せるのも良いですが、遠くからでも目立つことを考えると、あまりごちゃごちゃしたものは、おススメできません。

可愛いと興味を引くものであれば、猫の全体が写っていなくてもOKです。

全部の猫を撮っても良いですが、そうでない場合には「他にも可愛い子猫が全部で〇匹います」と言葉を添えればいいのです。

猫の体全部が映ってなくても、「〇色・〇模様と〇色・〇模様の猫がいます」のように色と模様を言葉で記述しても良いのです。

光の加減もあり、写真と実物では、色が少し異なってしまいますし。

写真を撮る時には、フラッシュは禁物です。
猫の目にもよくありませんし、びっくりしてカメラから逃げるようになるかもしれません。
フラッシュで猫の目に光が映ってしまうこともあります。

写真を撮るときには、背景にも可愛らしい布類を敷いたり小物を置いたりしてみましょう。
可愛い子猫に可愛いお花や小物があると引き立ちます。
まるで雑誌やカレンダーなどに載っているような写真が撮れたらいいですね。

気軽に見に来てもらえるような言葉を使う

「里親募集」という言葉しかないと「行ったら猫もらわないといけないのかな」と警戒されてしまうかもしれません。

「かわいい子猫が産まれました!
見に来るだけでも構いません。
写真撮るだけでも構いません。
よかったら遊びに来てください!」

という内容であれば、「ちょっと行ってみようかな」という気持ちにもなります。

飼うことなんて考えていなかった人でも、可愛い子猫を見たら欲しくなっちゃうこともあるかもしれません。
まずは会いに来てもらう事が重要です。

また、ポスターを見た人を行動させるために誘導する言葉
「来てください」
「連絡先は、こちら」
これを入れるだけでも、来てくれる可能性が上がります。

たとえもらってくれなくても、可愛い子猫の時期にたくさんの人に見てもらって、喜んでもらえるのは嬉しいものです。

それに、子猫を見たり写真撮った人は、たいてい周りに広めてくれます

「見て見て~。こんなに可愛い子猫がいたの!」って写真を友だちや家族に自慢するでしょう。

ブログやインスタグラムなどのSNSにも載せてくれるかもしれません。

それを見た人は「私も行ってみようかな」って思うかもしれません。

更に「ねえ、あそこの家に子猫がいるらしいけど、一緒に見に行かない?」
と他の人を誘ってくれるかもしれません。

そうやって、口コミがどんどん広がります。

また、知らない人の家には行きづらいですが、友人が行ったとなると行きやすくなります。

連絡先を持ち帰りできるようにする

ポスターを見て行きたいと思っても、家に帰ると忘れてしまうことも多いです。
ポスターを見た証拠ともなる連絡先を持ち帰られるようにしておきましょう。

ポスターに連絡先の名前・電話番号・住所などを記載した付箋紙(ポストイット)を何枚もつけておくと良いです。

また、ポスターのすぐ近くに連絡先を記したチラシを何枚も置くと良いですね。

チラシには、子猫の可愛い写真・連絡先の名前・電話番号・住所・地図など記載します。
「ぼくに会いに来てにゃ~」などの言葉を入れるのもGood!です。

子猫の健康管理-猫は目から病気になりやすい

子猫は病気になりやすいので、早めに病院へ連れて行く

友人から「子猫の目やにがひどい」という話を聞きました。

そう、子猫は体調を崩しやすく、すぐに涙や目やにが出てきます。

風邪を引く時にも、まず風邪の菌やウイルスが目にきます。

目やにが出てきたと思ったら、鼻も出てきて、くしゃみ、熱も、というパターンが多いです。

子猫の健康には特に気をつけて、目がウルウルしてきたり、くしゃみしたらすぐに対処した方が良いです。

すぐに対処すれば早く治ります。
そうでなければ、他の子猫にもすぐに移ってしまいます。
そして、長引きます。

子猫は、あっという間に症状が重くなるんですよ。
午前中元気だったのに、午後になったらグッタリしていることもありました。

でも、目覚めてまた元気になることもあります。

手遅れになる前に動物病院へ行きましょう。

猫の目・鼻・口の周りなど、毎日拭いてあげる

目やにで目が開かないほどの子猫を放置しておくと、大きくなってから後遺症が残ることもあります。

毎日、目を拭いてきれいにしてあげましょう。
また、動物病院の医者に指示された目薬をさしてあげましょう。

目を拭くものは、ホウ酸少量を水で溶かし(全部は溶けません)、コットンで湿らせたものが良いです。

目だけでなく、耳や口の周り、お尻もこれで拭けます。

ただし、中にはホウ酸水で拭くと目の周りが赤くなってしまう子猫もいます。
その場合は、ホウ酸を使わず、水で湿らせたコットンで拭いてあげましょう。

アルコールの入っていない動物用の濡れティッシュでも良いですが、ホウ酸水の方がキレイになりますしコストもかかりません。

猫のお腹の調子を整えることが健康につながる

子猫の時期になるべく健康でいることは、丈夫な身体に育てる上で大切です。

人間もそうですが、猫も腸の調子を整えると免疫力が上がります。

腸の調子を見るには、毎日うんち(オシッコも)チェックがかかせません。

また、コロコロしたうんちが出ていると片付けるのも楽です。

それには、整腸剤をエサに混ぜてあげると良いです。

動物用の整腸剤も売られていますが、人間用の「ビオフェルミン細粒」がオススメです。

最初は、逆にうんちが緩くなってしまう子もいるので、少量から始めると良いです。

なお、下痢をした場合には、病気かもしれませんし、虫や原虫などがいる可能性もあります。
外猫は、ねずみや虫など何でも食べてしまうので、お腹に虫などいる可能性も高いです。

動物病院へ猫とウンチを持って行って見せた方がいいです。

ジアルジアなどの原虫の場合、ウンチしてから30分以内でないとわかりません。
なるべく新鮮なウンチを持っていきましょう。

猫がトイレ以外の場所でしてしまう場合について

猫は、とてもきれい好きです。
トイレが汚れていると他の場所でしてしまう場合があります。

猫のトイレの数は、猫の数プラス1あると理想的です。

また、猫がトイレで用をたしたら、すぐに片付けるのが理想的です。
他の猫がしたウンチに鼻を近付けて臭い嗅ぐので、病気や虫などいると移ってしまいます。

一般の猫トイレは千円以上しますが、百円ショップのA4トレイや水切りかごで代用できます。

詳しくは、こちらの記事をごらんください。
猫トイレにおすすめ!百円ショップで猫のシステムトイレ|トイレチップ・シート・消毒液おすすめ

猫トイレにおすすめ!百円ショップで猫のシステムトイレ|トイレチップ・シート・消毒液おすすめ

子猫の離乳食について

子猫は、生後4週間くらいで歯が生え始め、そのころ離乳食を始めます。

最初は、ベビー用のウエットフード(総合食)をほんの1さじから与えます。

ロイヤルカナンFHN-WETベビーキャット100g/24

慣れたらウエットフードにドライフード(ベビー用)を少し混ぜて与えます。

だんだんドライフードの割合を増やしていきます。

生後2ヶ月くらいでドライフード(ベビー用)がそのまま食べられるのを目標にしましょう。

離乳食に使うウエットフードは、できればベビー用のもの、総合食、ムースやパテ状のものがよいです。

ドライフードは、できればベビー用の小さい粒がオススメです。

ドライフードを水や猫用ミルクでふやかして与えても良いです。
でも、それだと猫によっては食べないかもしれません。

猫の予防接種について

室内飼いの猫であれば3種混合で十分です。

外に出す猫であれば、5種または7種プラス猫エイズの予防接種をしておいた方が良いです。

3種混合は、猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症。
5種は、3種に猫白血病ウイルス感染症・猫クラミジア感染症。
7種は、5種に他のタイプの猫カリシウイルス感染症2つを加えたものです。

予防接種の値段は、種類が多くなればその分高くなります。
大体、3000円~8000円くらいです。

予防接種の時期は、親からもらった免疫が切れてくる2ヶ月頃に最初行います。
子猫の内は病気になりやすいので、最低3回はやった方がいいです。

1回目・・・2ヶ月~3ヶ月
2回目・・・1回目接種後1ヶ月して
3回目・・・前回接種後1年して
4回目以降・・・前回接種後1~3年毎に(私は2年毎を推奨)

猫によっては、予防接種すると熱が出たり具合が悪くなる猫もいます。
そういった場合や歳をとって体力のない猫には、予防接種しない方がいいかもしれません。

人間もそうですが、予防接種は健康な時にしないと、逆に命取りになりかねません。

猫をペットホテルへ預ける場合には、1年以内に予防接種してあることを条件としている所が多いです。

猫は旅行など連れて行かれないので、何日も留守にする場合にはペットホテルなどへ預けるかペットシッターを頼みます。
予防接種できなくて預けることができない場合には、家に世話をしに来てくれるペットシッターを頼むと良いです。

子猫を飼うのは2匹がいい

子猫は生まれてから母親に甘え、兄弟とじゃれたり遊んだりしながら育ちます。
ですから、いきなり1匹だけにされると、とても寂しがります。

子猫が家に来たけれども、一晩中ずっと鳴いて寂しがっていたという話も聞きます。

子猫が寂しがって鳴いているときには、優しく抱っこして撫でてあげながら、言葉をかけてあげましょう。
抱っこするときには、落っことすと大変なので、座って安定した状態で抱っこしましょう。

猫にも愛情がわかり、親代わりだと認識してくれるようにもなります。

できれば子猫は1匹でなく2匹以上いれば、猫のストレスが少なくて済みます。
相手をしなくても子猫同士で一緒に遊んでくれるので、飼う方も楽です。
また、子猫同士じゃれあっている姿は、とても可愛らしいものです。

また、万が一死んでも、もう1匹に癒されるので、ペットロスにならずにすみます。

子猫のうちから1匹しかいないと、他の猫との関わり方がわからず、強く噛んだり爪を出すこともあります。

他の猫との関わり方がわかっていると、人に対しても噛んでもあまがみで、遊ぶときに爪を出すこともしません。

また、後から猫を増やしたくなったときにも、子猫の時から1匹だけで育った場合、なかなか慣れなくて大変だったりします。

猫が猫同士のコミュニケーションを学ぶのは、生後2週~3ヶ月くらいまでです。
ですから、大きくなってから社会性を身につけさせようとしても無理なんです。

この間は、触ったり抱っこしたり、ブラッシングやシャンプーしたり、慣れさせるのに良い時期でもあります。

引き渡し前に準備しておくこと

始めて猫を飼う人に対しての説明と新しい環境に慣れるための物

猫を飼ったことのある人なら良いですが、そうでなければ説明が必要です。
・猫を飼うのに何が必要か、
・エサの種類とエサや水の与え方
・トイレについて
・世話の仕方、ブラッシングなど

使用していたトイレの砂を少しだけ分けてあげると良いです。
猫は、臭いでトイレとわかるので、間違えることなく安心してトイレすることができます。

また、猫は何か自分の匂いのついたものがあると安心します。
何か安いタオルか毛布、使わないTシャツなど寝床箱に敷いていた物など一緒にあげても良いですね。

気に入ってよく遊んでいたオモチャがあれば、あげるのも良いですね。

子猫の健康管理

ブリーダーが子猫を販売する場合には、引き渡す前に動物病院へ行き、ワクチン接種と健康チェックを済ませています。

もし、ワクチンを接種してあれば、その証明書も一緒に渡しましょう。
また、話し合いをしてワクチン代などのお金をもらっても良いでしょう。

子猫は、環境が変わると風邪を引きやすいです。
通った病院も教えてあげるといいですね。

譲渡契約書

できれば「譲渡契約書」を用意します。
ネットで「譲渡契約書 猫」で検索すると書き方など色々出てきます。

知り合いに猫を渡すのであれば問題ないかもしれませんが、猫が欲しいと言ってくる人の中には悪い人もいます

中には、猫を虐待するために欲しがる人もいます。

そこまで悪い人でなくても、途中で嫌になった、飼えなくなったと猫を捨てる人もいます。

動物愛護管理法は次のようになっています。

第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。
2 愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。
3 愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。

この愛護動物には、猫も含まれます。

つまり、わかりやすくいうと

1.猫を殺したり傷つけた場合
⇒2年以下の懲役または200万円以下の罰金

2.
・猫にエサや水を与えずに拘束し衰弱させる
・飼い猫の病気や怪我を放置し、適切な保護を行わない
・排泄物や死体が放置されたままの場所で猫を飼う
・その他虐待
⇒100万円以下の罰金

3.飼い猫を捨てる
⇒100万円以下の罰金

となっています。

これらの法律を踏まえた上で、猫を飼わなければなりません。

せっかく今まで大事に育ててきた子猫にも、子猫を飼ってくれる人にも幸せになって欲しいですからね。

ちゃんと飼うことのできる人に里親になってもらいましょう。

親猫の去勢避妊手術について

猫の去勢避妊手術にかかる費用

猫の去勢避妊手術は、病院によって異なります。
平均すると避妊手術は約2万円、去勢手術は約1万2千円くらいです。

大抵は日帰り手術ですが、避妊手術後の猫の様態が安定するまで何日か預かる病院もあります。
その場合、避妊手術費用が4万円以上になることもあります。

猫は縄張り意識のある生物なので、生活の場所が変わるとストレスになります。
ストレスがかかると他の病気にもなりやすいので、家で普通に面倒見られるのであれば、日帰り手術をお勧めします。

お住いの市によりますが、猫の去勢避妊手術の補助金を出してくれるところもあります。
野良猫を手術する場合には、市役所などで調べてみてください。

去勢避妊手術をは、いつごろしたらいいの?

母猫の避妊手術

母猫は、出産でダメージを受けた体が元に戻ってから、病気などしていない健康な時に避妊手術します。
大体期間は重なっていますが、子猫が母乳を主食としている間は、手術などしない方が良いでしょう。

でも、まだ大丈夫と思っていると次の子猫を身ごもってしまうこともあるので、獣医さんに相談してください。

父猫の去勢手術

健康であれば、すぐにしましょう。

メスの子猫の避妊手術

5,6カ月になったら避妊手術しましょう。
個体差がありますが、6カ月~1歳くらいの間に発情期が来ることが多く、発情期が来る前に避妊手術した方が良いです。
発情期は、大声で泣いたりあちこちにオシッコすることもあります。
飼い主も大変ですが、発情している猫も苦しい思いをしています。

手術で卵巣などを取り出してしまうので、卵巣がんになるリスクもなくなります。
また、発情期前に手術することで乳がんになるリスクも抑えられます。

オスの子猫の去勢手術

10カ月~12カ月くらいまでには、去勢手術しましょう。

オス猫の場合、個体差がありますが半年から10カ月くらいで大人になります。

まだ小さいから大丈夫と思っていたら、あちこちのメス猫を腹ませていたとブリーダーさんが嘆いていたこともあります。
メス猫の発情が来なければオス猫が交尾することはないのですが。

オス猫が大人になると、あちこちに臭いオシッコをまき散らすようになります(スプレー行動)。
できれば、その前に去勢手術したいですね。

去勢すればスプレー行動は大抵治まりますが、中には去勢してからも癖でスプレーする猫もいます。

猫によっては、睾丸がなかなか降りてこない場合があります。
2つの睾丸を取り出さなければなりませんが、1つしか見つからないという場合もあります。

大抵どこかにあるのですが、それをみつけるために触ったり、お腹を切って探したりします。

家のレオン(チンチラミックス)は睾丸が下りてくるのが遅く、1歳過ぎるまで待ちましたが下りてきませんでした。
手術経験の豊富な獣医さんでしたが探すの大変だったようで、お腹を切って何針も縫いました。

まとめ

野良猫にエサを与える前に、まず猫についての知識を持ちましょう。

猫を飼うには、お金も必要になりますし、病気になっても歳を取ってもずっと面倒を見る決意が必要です。

大変そうに思うかもしれませんが、猫は癒やしてくれるだけでなく、大切なことを色々と気づかせてくれます。

猫も飼い主もみんな幸せになれますように。

この記事を書いている人 - WRITER -
猫カフェオーナーを3年近くやっていました。 愛玩動物飼養管理士2級も持っています。 家猫は4匹。 今までに世話した猫は100匹以上。 多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。 また、猫カフェをやめてから子猫の絵本を作っています。 2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。




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