毛玉症になってしまった猫をどうするか
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ペットヒーリング専門家
猫カフェオーナーを3年近くやっていました。
家猫は今までに2匹看取り、現在3匹います。
今までに世話した猫は100匹以上。
多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。
2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。
日美展・カルチャー芸術展などに子猫の絵を出品し入賞もしています。
2021年4月にCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版。
猫専門 大友式ペットヒーリング認定講師
先日、1ヶ月ほど具合悪くて動けず、猫の世話もあまりできませんでした。
その時には、もうすでに家で飼っている3匹の猫とも多少毛玉はできていたかもしれません。
けれども、2ヶ月ほど入院して退院してきたら、ブラッシングをしてもらえなかったようで、3匹ともものすごい毛玉ができていました。
特にレオンは肌に毛玉がこびりついていて、ハサミで切ろうとすると皮膚まで切ってしまうほどでした。
飼い主が入院前のレオン
入院する前のレオンは、毛がフサフサ。
こんな箱に入っちゃって。
まだフサフサでしたが、これがとりのまるやきに!?
毛玉をどうしたら良いのか?
もうこれは、バリカンで毛の根元からカットするしかありません。
しかし、私は上手くバリカンが使えません。
どこに頼んだら良いのか?
思いついたのは、以下のところでした。
- ブリーダーさんに頼む
- ペットショップに頼む
- 動物病院に頼む
ブリーダーさんに頼んでみたら
猫を購入したブリーダーさんに聞いてみました。
でも、バリカンで刈っても、途中で嫌がって逃げちゃうんじゃないかと言われました。
そういえば、ブリーダーさんが自分で猫の毛を刈っても、途中までで逃げられて全部刈れなかったという話を以前していました。
おとなしい猫なら、抑える人がいれば何とかなります。
でも、お腹の方や特に足の付け根などは嫌がることが多く、部分的に刈るのが難しい場所があります。
ペットショップに聞いてみたら
電話でペットショップに毛玉の猫を対応してくれるか聞いてみました。
シャンプー・カットのコースがあるそうです。
1万5千円くらいするようです。
何人かで抑えて毛を刈ることになると言われました。
1回でできないかもしれず、その場合は何日かに分けてやることになるそうです。
また、毛玉の量により、価格も変わってくるとのこと。
しかも、最後までちゃんとできる保証もないとのことです。
ちょっと難しいし値段もかかってしまうようです。
動物病院に聞いてみたら
最初に電話で聞いたのは、猫専門の動物病院でした。
麻酔して、10歳の猫となると麻酔のリスクもあるので様子見ながらとなると、手術のように大変になるみたいです。
4万くらいかかると言われました。
でも、他の動物病院にきいてみると、麻酔して5千円でカットしてくれるとのこと。
そこの動物病院は手術も慣れているので、そこにお願いすることにしました。
麻酔をするなら血液検査もやった方が良いとのことで、やることにしました。
私がハサミで切ってしまった傷もちょっと大きかったので縫ってもらうことになりました。
併せて1万7千円くらいかかりましたが、まぁ、血液検査など高いので仕方ないですね。
ロジャーがやってきてクンクン。
変な奴が来たと思ったでしょうね。
傷口ぬったところが目立ちますね💦
細かい白っぽい油の塊のようなフケのようなものが体についています。
後ろから、小さな鈴が目立ちます。
まるで「とりのまるやき」
「とりー」と呼ばれるようになりました。
本当は、尻尾と足の先に毛が残っているライオンカットなのですが、えり毛も毛玉になっていたせいか刈られてしまいました。
首の周りのえり毛も残すと格好良くなります。
首の周りのえり毛を刈ってしまうとコミカルになります。
すこしたって、伸びてきたら良い感じになってきました。
今は、短毛と同じくらい。
キレイなビロードのような手触りです。
まとめ
毛玉症になったら、バリカンで刈る!
そのうち生えてくるので、大人しい子ならそのまま、無理なら動物病院で麻酔してが良いですね。
酷い毛玉をハサミで切ろうとすると大変なことになるので、気をつけましょう。
⇒ 体験者です💦