小さくて可愛らしい猫シンガプーラの性格は?
この記事を書いている人 - WRITER -
ペットヒーリング専門家
猫カフェオーナーを3年近くやっていました。
家猫は今までに2匹看取り、現在3匹います。
今までに世話した猫は100匹以上。
多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。
2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。
日美展・カルチャー芸術展などに子猫の絵を出品し入賞もしています。
2021年4月にCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版。
猫専門 大友式ペットヒーリング認定講師
ギネスにも載っているという世界最小の家猫、シンガプーラ。
大きな瞳が愛らしいですね。
短い毛ですが、甘えん坊で飼いやすい性格です。
※2011年には、スキフトイボブテイルが世界最小の猫として認められました。
シンガプーラは、どこからやってきたの?
出典:シンガプーラ猫の庭
元は、シンガポールの下水溝(ドレイン)で、ねずみを取って暮らしていたことから、ドレインキャットと呼ばれていました。
1972年にアメリカ人のメドウ夫妻が『シンガポールに生息する大きな瞳を持つ象牙色のネコ』の話に興味を抱き、シンガポールに訪れました。
そして、3匹のドレインキャットをシンガポールからアメリカに連れ帰り、繁殖させました。
その後、キャットショーに出陳され、1979年にTICAの公認を受けました。
1988年にはCFAで公認されました。
マレー語でシンガポールのことを「シンガプーラ」といいますが、
シンガポールが原産国なので、「シンガプーラ」と名付けられました。
また、シンガプーラは、シンガポールのマスコットキャラクターとなっており、
現地では、よく見かけられるそうです。
シンガプーラの特徴は?
出典:猫のブリーダー|東京猫ハウス
頭は、丸い形をしています。
筋肉質な体型で、先細りの長めの尻尾がついていて、小さいアビシニアンのようにも見えます。
短毛で、毛色はセピア・ブラウンなどがあります。
被毛は、アビシニアンのようにティッキング(1本の毛が何層もの色の帯になっている)になっていて、光が当たるとキラキラと光り輝きます。
それで「小さな妖精」と呼ばれ、人気が出ています。
目は黒のアイラインで縁取られたアーモンド型です。
目の色は、グリーン、ヘーゼル、イエローです。
体重は、成猫オスでも2Kgくらいしかありませんでしたが、最近は、3Kg以上のが多いそうです。
値段は、15万~30万くらいです。
大人しいけど甘えん坊のシンガプーラ
出典:あんずニャよ!
シンガプーラの性格は、とても甘えん坊ですが、他の猫やペットなどに嫉妬することもあります。
好奇心が強く、人間が大好きなので、飼い主の行動の邪魔をすることもよくあります。
とても活発でよく運動します。
高い所にも上り、人間の肩の上に飛び乗って来ることもありますので、ケガのないように注意しましょう。
シンガプーラの遺伝子疾患
出典:デポのつぶやき2
アビシニアン、ソマリ、ベンガル、そしてシンガプーラの猫種にみられる特徴的な遺伝性疾患として、PK-Def(ピルビン酸キナーゼ欠損症)があります。
ピルビン酸キナーゼは、赤血球細胞のエネルギー代謝において重要な酵素です。
これの欠損がおこると、エネルギーの産出が妨げられ、赤血球が破壊され、溶血性貧血を引き起こします。
主な症状として以下のものがあります。
・軽い貧血を断続的
・倦怠感
・食欲不振
ただし、命を脅かすほどの重症化することは、まれだそうです。
PK-Defは常染色体性劣性遺伝で、遺伝子検査をしないと、その遺伝子疾患を持っているかどうかは分かりません。
両親の検査結果が明確であれば、交配の組み合わせにより、子の遺伝子のパターンは予測できます。
PK-Defの遺伝子検査は、日本では行われていません。
海外のシンガプーラのキャッテリーではその遺伝子検査が常識になっていますが、日本のシンガプーラにもPK-Defを持つ子が存在するそうです。
シンガプーラの飼い方で気を付ける事は?
出典:ホントに猫なの??~花音と優快の成長日記~
シンガプーラは、温かい地域で生まれた短毛の猫なので、日本の冬は苦手です。
秋~冬は室温を高めに設定して、温かい敷物などを用意してあげましょう。
また、寂しがり屋なので、人間がいなくて長い間留守番させるような生活では、ストレスで脱毛や食欲不振、消化不良を起こす場合があります。
シンガプーラの動画
子猫虐待!?
かわいい 猫 シンガプーラ
シンガプーラ花ちゃん 炭酸水に猫パンチ
【アン・ファミリー】ママに甘えてる1/20ゆずちゃんとオス君。3/13撮影。スコティッシュフォールドブリーダー
この記事を書いている人 - WRITER -
ペットヒーリング専門家
猫カフェオーナーを3年近くやっていました。
家猫は今までに2匹看取り、現在3匹います。
今までに世話した猫は100匹以上。
多くの猫と接してきた経験より、猫についてためになる情報をお伝えします。
2017年12月に最初の電子絵本を出版し、無料キャンペーン中に絵本と読み物カテゴリーで5日間1位になりました。
日美展・カルチャー芸術展などに子猫の絵を出品し入賞もしています。
2021年4月にCD付き絵本「子猫のソイとクリ」を出版。
猫専門 大友式ペットヒーリング認定講師